当時30歳の若手作家である浅田政志が春の展覧会シーズンに大型個展を行う-三重県立美術館の歴史の中でも初にして大胆な決断に浅田政志は何度も何度も展示室の中を歩きまわり、展示室の大きさに合わせるかのように新作を制作しました。写真以外のさまざまな仕掛けを考案し、Rickと名づけられた巨大マスコット人形、三重県の形をしたステージ「MIE STAR BOWL」、津の風景に囲まれた黄色いライトハウス内での写真展示、地元特産物と提携したオリジナルグッズの販売等々…。地元のさまざまな人が準備に携わり、展覧会をつくりあげてゆく。さながら「浅田家」の制作のようです。展示期間中、数多くのイベントを開催し、1万5千人を動員いたしました。
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